はじめての方へ

ご逝去から葬儀までは2日から3日ほどが一般的ですので、
喪主様・ご遺族様は短い期間にさまざまなことを決めなければなりません。
しかし基本的な部分だけでも事前に準備しておけば、いざという時の負担は大幅に軽減されます。

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  ①喪主を決めておく

  葬儀全体を取り仕切る喪主を、あらかじめ話し合って決めておくことで、葬儀の準備もスムーズに進みます。とはいえ、喪主が担う役割は想像以上に多いので、ご親族様で分担されることをおすすめします。

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  ②葬儀内容について話し合う

  葬儀社との打ち合わせでは、葬儀の規模や予算などについてご遺族様の希望を伺いながら、具体的な葬儀内容ついて決めていきます。
  打ち合わせを円滑に進めるためには、ご遺族様の中で、ある程度まで意見をまとめていただく必要があります。
  しかし、もしもの時を迎えてからでは、すぐに意見をまとめるのは難しいでしょう。後悔のないご葬儀にするために、できればご親族様も交えて、あらかじめ葬儀について話し合っておくことをおすすめします。

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  ③家の宗派を確認しておく

  日本における葬儀の9割ほどは仏式でおこなわれますが、家の宗派をご存じない方も少なくないようです。
  葬儀日程を決めるためには、菩提寺の都合を確認する必要がありますし、宗派ごとに葬具も異なりますので、法事などの際に確認しておきましょう。

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  ④遺影に使用する写真を選んでおく

  祭壇に飾る遺影用の写真を、あらかじめ選んでおけば、いざという時に慌てずに済みます。
  現在では写真加工の技術も進んでいますので、背景や服装などは修正できますが、故人様のお顔がはっきりと写ったものを用意しておいたほうが安心です。

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  ⑤印鑑を用意しておく

  葬儀社が代行することも多い「死亡届」の提出や「火葬許可証」の申請には、届出人（喪主様）の印鑑が必要となります。
  お預かりする印鑑は、市販の三文判で構いませんが、シャチハタなどのインク浸透印は不可となります。